就労支援から介護にキャリアチェンジ
CAREER
キャリア・教育
キャリアケース
愛光園は、長年にわたって障がいのある方の多様性を重んじ、個々のニーズに合わせてさまざまな特色を持つ事業を展開してきました。「ヒト」は誰もがその時々で考え方や生活環境が変わります。職員たちも同様です。職員一人ひとりの考え方を大事に、年齢や健康状態、家族の状況などそれぞれのライフステージに合った働き方に対応しています。
CASE.01
就労支援から介護にキャリアチェンジ
Turning point ターニングポイント
2年目
自ら希望し職種変更
就労支援員として働くうちに介護系の仕事に興味がわき、職種変更を希望。生活支援員にキャリアチェンジを果たす。
6年目
介護福祉士資格を取得
資格取得支援制度を利用し、国家資格の介護福祉士を取得。幅広い知識と実務経験を持つ介護のプロとして、仕事内容を広げる。
11年目
サービス管理責任者に就任
介護系事業所のサービス管理責任者に就任する。現場スタッフをまとめ、利用者様に喜んでいただけるサービスを提供するため奮闘中。
CASE.02
豊富な経験を積みキャリアップ
Turning point ターニングポイント
5年目
新事業所の立ち上げに参加
事業の拡大に伴う新規就労支援施設の立ち上げに携わる。新しい事業所・施設を立ち上げる苦労と楽しさを知る。
8年目
サービス管理責任者に就任
居住支援を行うグループホームの立ち上げに参加。就労系から居住系にキャリアチェンジし、サービス管理責任者になる。
12年目
施設運営を担う管理者になる
グループホームの管理者に就任。その後、就労支援施設の管理者も兼任し、職員の成長や働きやすい職場づくりに取り組む毎日。
CASE.03
働き方を変え、長く働き続ける
Turning point ターニングポイント
1年目
子育てが一段落し、入職
子育てが落ち着き、自分の時間に余裕ができたため働くことを希望。仕事を探す中で愛光園と出会い、就労支援施設に入職する。
23年目
短時間のパートに変更
70歳を迎えたが、働き続けることを希望。年齢や体力に合わせて勤務時間の短いパートに変更し、グループホームの世話人になる。
29年目
76歳。毎日仕事が楽しい
入職から29年。76歳になったが、毎日仕事が楽しい。これからも体力が続く限り無理なく楽しく働き続けたい。
教育制度
初級オリエンテーション
入職1年目の職員を対象にした研修です。愛光園の成り立ちや障がい者支援に対する考え方を理解していただく座学、法人が運営する事業所全施設の見学を実施します。事業所間の関係性や障がい福祉サービスについて学び、法人がどのようなことを考え、何に向かって事業を行っているのかについて理解を進めます。
中級オリエンテーション
入職5年未満の職員を対象にした研修です。経験が浅い職員の自主性や能力を引き出し、人材育成につなげる「コーチング」や障がい福祉に関係する各種の「制度」など、支援現場で必要になるより専門的な知識を習得する研修を実施しています。職場の先輩やリーダーとして、法人や福祉について見解を深めていただきます。
就労・介護・居住・地域支援部会
就労支援や介護支援など各支援領域に合わせて部会を設け、部会ごとに年に複数回の研修を実施しています。職員それぞれが自分の従事している職種・業務に合った研修で学びを深めていきます。
職員育成制度
法人内に設けた人材育成委員会が中心となって、独自の職員育成ブックを作成し、各現場で取り組む人材教育にバラつきが出ないよう均質化を図っています。法人全体で行う研修に加え、各事業所の実務を通して先輩職員から学び、成長することができます。
資格取得支援制度
法人の業務に関係する資格を取得する際に、受験料・スクーリング費用・交通費など取得にかかわる費用の全額を補助しています。本人のキャリアアップはもちろん、利用者様に対するより専門的な支援の実現を目指しています。
費用例:社会福祉士=30〜40万円、介護福祉士=10〜15万円等